JVISとVIS
最近、SportsNaviに投稿されるバレーボール関連のBLOGをよく読みます。
で、その中で、アタック効果率なるものが記載されていました。
トラックバック先のコメントには、
「(A帳票の誤字脱字も気になりますが)」
… !!!orz
まぁ、書いてる側なんで…極力気をつけています。
大阪は、かなりきびしぃ人がA帳票をチェックしてますんで…。
で、効果率の話。
アタック効果率については、確かにコメントされているとおりだと思うんですよね。
で、可能であればそういったデータもB帳票に掲載した方がいいと思います。
バレーボール中継が少なくなって久しいですしね。
ただ、これをやるためには、JVISでは技術的に不可能でしょう。
JVISでは、ブロック判定を含めて4人で技術統計を作成しています。
これに対して、国際大会で用いているVISは、合計9人(8人だったかも…)で統計を作成しています。
何が違うのか?
まず、判定する方法。
JVISでは、記録席の横あたりに、「判定員」「PC入力員」「バックアップ記録員」の3名がいます。で、Vプレミアリーグでは、エンドライン後方に「ブロック判定員」がいます。
判定員の方が、
「右サーブ2番、左カット5番○、左3番、右2番、スパイク決定」
などと判定をしていき、これをずーっとPCで記録していくわけです。
JVISの統計で出てくるのは、サーブ効果率、レセプション(サーブ・レシーブ)成功率、スパイク決定率、ブロック決定本数、といったところです。まぁ、一人ですべての技術統計を判定するので、大変ですし、限界があります。
なんで、これぐらい。
では、VISはどうか…
VISは、9名ですが、各エンドラインの後方に3名ずつ。主審台の後ぐらいに3名、計9名で技術統計を集計します。
各エンドラインの後方にいる3名は、自コート側の選手の技術統計を判定します。
さすがにやったこと無いのでわかりませんが、、
レセプション(本数、成功or失敗)、セット(基準わかりません…)、スパイク(打数、決定数、ミス本数)、ブロック(ブロック機会数、ボールコンタクト数、決定数)、ディグ(成功or失敗)
ぐらいを判定していたはずです。
(ブロックも曖昧…)
これだけの技術統計、一人で両コートはどだい無理です。つーか入力が追いつかん…。
なんで、両コートでそれぞれ行い、そのデータを元に整合性が取れているかどうかを、中央の3名が確認する、と言う流れになります。
(ちなみに、JVAのホームページに掲載されているのはこちら)
一試合に関わる人数がなんと9名…JVISの倍以上です。
じゃぁ、Vリーグでも全部VISにしたらええんとちゃうの?という話になるかもしれません。
機材の関係や、人間の関係で、なかなか難しいのが現状だと思います。
まぁ、こんな事を書くのはあまりよろしくないかもしれませんが…
現場でこういったデータ収集をしている人たちは、ほとんどボランティアです。
(ぶっちゃけ日当交通費はもらっていますが、日当は1000円ですしね。あ、国際大会でもそうですよ)
なんで、正直に言うと、JVIS以上のデータを集めることは難しいかと思います。
集まっているデータを加工して、別の形で表現するというのは、簡単かもしれませんけどね。それこそ、スパイクミスの本数は出ているので、効果率に近い物は計算できるかもしれません。
まずはファンの声、、なんでしょうね。
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/108652/40552239
この記事へのトラックバック一覧です: JVISとVIS:

コメント